ロカボが普及した理由について 3つの考察 糖質制限


先日、なんと自宅に超速攻型のインスリンの予備がない状態で、持ち歩いているインスリンを自宅からははるか遠い横浜に忘れてくるという事態が発生した。

まさに緊急事態。

朝起きた段階で、忘れた場所の見当はついていたが、そこまで取りに行くのに電車で往復二時間だ。その日は朝から撮影が入っていた為、取りにいく時間もない。どうしょうもなく主治医のいる近くの病院に電話し、事情を話した上で超速攻型のインスリン(ヒューマログ)を一本院内処方してもらった。日曜日だったが、たまたま担当の人がいてなんとかなったという奇跡だ。

いやー、焦った。

 

 

普段から糖質を制限しているので、あまり超速攻型に頼ることはないんだが、いざ手元に全くない状態になると、急に不安になる。拗らせた恋愛の果てにいきつく、本当に大切なものは失ってからはじめて気付くってやつだった。今回予備が尽きたのは超速攻型のヒューマログだったが、これが持続型のトレシーバだったら最悪だったな。もっと焦っていたかも。

やはりインスリンに生かされている感はあるな。インスリンがなかった頃の人達はどういう気持ちで日々を過ごしていたのだろうか。

結果的に一本無理やり処方してもらえたから大丈夫だったが、災害や戦争等の不測の事態が起きて、インスリンの予備が尽きてしまったらどうなるんだろうか。どういう気持ちになってしまうのだろうか。日頃から備えは十分にあったほうがよい。備えあればなんとかだ。今後はちゃんと備えておこう。

そんなこんなで、インスリンの備えとは別に、賞味期限の長い低糖食材も揃えているところ。

 

しかし、数年前に比べたら、低糖食品の種類が本当に増えましたね。ドリンクからお菓子、調味料、おかずまで幅広く用意されている。そして。「ロカボ」なんて言葉もようやく市民権を得てきたなぁという印象だ。

「ローカーボ」ではなく、ロカボだ。

低糖質を英訳した「ロー カーボハイドレート」からとって、約してロカボ。

ちなみに一般社団法人 食・楽・健康協会の提唱するロカボとは、1食で摂取する糖質量を20g~40gにするということらしい。極端な糖質抜きではなく、おいしく楽しく適正糖質を取ることを推奨しているらしい。

最初は生ぬるい糖質制限もどきかなぁなんて思っていたが、ロカボという言葉は時間と共にどんどん世間に浸透していった。糖尿病治療関するところじゃなくて、ダイエット・美容・健康といったところから注目されていったような気がする。

 

しかし、なんでここまでロカボという言葉が浸透したのか。

いろいろ調べてみて、3つほど理由が見つかった。

 

①まず、名前がかわいい。

三文字くらいで、最後が「ボ」で終わるキャラクターは基本的にかわいい。

ターボくん

アラレちゃんの友達。

ダンボ

空飛ぶ象だ。

 

アイボ

ソフトバンクの犬だ。

「糖質制限」の言葉のままだと、言葉が硬過ぎてとっつきにくい。愛嬌やかわいらしさがまったくない。
ネーミングはマーケティングにおいてとても大切な要素だ。しかし、マーケティング的にネーミングはとても大事だなぁと思う。

 

②商品のクオリティーが高い。

この協会が絡んでいる低糖商品はプロのそれだ。プロの糖尿病患者にも十分通じるクオリティー。某企業が絡んでるような半端な低糖食とはわけが違う。

ナチュラルローソンあたりに行くと、結構広いスペースのロカボコーナーが存在する。我々の為の一角だ。そして、商品も常に更新されており、新商品を毎度楽しみにしちゃってます。その商品たちは普通においしいし、糖質も5gをきるようなプロ仕様の商品もバンバンだしている。ロカボクッキーなんて、1枚あたり糖質1gだ。低糖お菓子にはよく登場するアーモンドパウダーを多く使っている為、低糖質に仕上がっている。サクサクしていて本当においしい。ただし、少しお値段が高い。こういうのはまとめて買ったほうが若干お得だ。

 

 

ちなみにローソンのブランパンに、このロカボクッキーを挟んで食べるとめちゃくちゃおいしいです。挟んで食べても糖質3gちょっとなのだ。

 

③今まで信じられていたカロリー神話が、実は間違っていたと気付き始めた人が増えた。

今までの常識が180度覆るのが「栄養学」だと思っているので、今更嘘つきやがってと声を上げることもないが、カロリー制限で痩せられるという話はたぶん間違いだ。なお、カロリー制限の優位性を示すエビデンスは、医学界には存在しない。そして、ダイエットに関しては、現在糖質制限が主流にありつつある。その為、時代の流れに乗ってロカボという言葉も広く知られるようになっていった気がする。

以上

ぱっと思いつくのはとりあえずは、こんなところか。
どんな理由にせよ、低糖食品が増えてくれるのはありがたい。選択しが広がって、食べる楽しみも増える。

 

いやーしかしいい加減にしないとなぁ。
いつも持ち歩いているインスリンを忘れて家に帰ってくるとか、ホントに駄目駄目だなぁ。。

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