2018年運動と血糖値について
2018も既に一週間たちましたが、今年もちょこちょこブログを更新していこうかと思います。29歳で一型糖尿病を発症してから、今年で7年目です。
まぁよくがんばってやってなぁと我ながら思うこともあります。
一型糖尿病患者の血糖管理について、自分の見解ですが、、、まず大前提にあるのが、インスリンの補充だけで血糖値を一定に保つのは絶対に無理!ということ。
膵臓が自動的に行っていることを、血糖値と食事を見て感覚で行っているのですから、そりゃ無理です。ストレス、仕事量、食事量、睡眠時間、花粉、風邪、筋肉痛、、、etcこんなにも血糖値上昇に影響を与える要因がある中で、それを感覚と経験則だけで管理するのは、、それはそれは無理。
自分の中である程度管理する為の指針や、体調の兆候があればいいが、感覚的な部分が多い為、それもなかなか難しい。。インスリンの補充だけでは、すい臓の機能を補えないことを前提に、食事の制限と食後の運動を組み合わせるしか方法がないと思っている。
ちなみに、食後1時間頃に運動をすると、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促されて血糖値が下がるという説がありますが、これは本当に血糖値下がります。
経験上、ジョギングとかよりも筋トレが一番手っ取り早くて、ストンと血糖値も一時的に下がります。
この血糖値を下げてくれているのが「グルット4」という者みたいです。順番としてはこんな感じらしいです。
①運動する
↓
②グルット4なる者が活性化する
↓
③グルット4が糖分を筋肉の中に取り込む
↓
④血糖値が下がる
以上
血糖値を下げるためにに運動奨励されているけど、これは科学的な根拠に裏付けられているようです。詳しいことはよく分かりませんが、体内酵素の関係で、運動をすればグルット4が作用して、インスリンに依存せずとも血糖値を下げられる様につくられている。
そう考えると、インスリン治療ではなく、体内酵素の機能をうまく利用した運動療法を掘り下げたほうが解決策が出てくるんじゃないかと思っております。インスリン分泌が必要最低限で済むような食生活を考えて、糖質を多く摂取してしまった場合は、筋トレでグルット4を呼び覚ますってやり方おすすめ。
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