一型糖尿病が完治出来る時代はくるか。


実は私、一型糖尿病が完治出来る時代は来ると本気で思っています。

先日1型糖尿病の主要7ヵ国(米国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本)の医薬品市場は、2026年までに4,300億円(39億ドル)規模まで拡大するとという予測が公表されました。(※ちなみに現在、ポケモンの世界の市場規模は2,730億円とのことですので、かなり大きな規模になりそうです。わかりづらいか。。)

そして今注目されているのは、細胞培養技術を用いたバイオシミラー

・そもそもバイオシミラーって何?

「バイオ医薬品の後続品」という意味の言葉です。

・じゃあバイオ医薬品とは何?

バイオ医薬品とは、培養細胞、酵母、大腸菌などを使い、遺伝子を発現させてつくり出した医薬品です。

・じゃあ実際どんな医薬品のこと?

糖尿病治療薬インスリンや、低身長症の治療薬成長ホルモンがバイオ医薬品にあたります。

特許期間、再審査期間が満了した医薬品(先行バイオ医薬品)と同等・同質の品質、有効性、安全性が確認され、先行バイオ医薬品と「類似の」ものであるとして承認された医薬品が、バイオシミラーと呼ばれます。

このバイオシミラーとは、厳しいチェックをクリアし、品質特性に何らかの差異があっても最終製品の有効性・安全性に有害な影響を及ぼさないことを証明することで、医薬品として承認されるとのことです。その為、たとえ類似品であったとしても、とても安全で品質も約束されております。

糖尿病で定期的に診察を受けている方はご存知だと思いますが、バイオ医薬品(インスリン等の医療品)っていうのはとにかく値段がバカ高いのです。私も現在インスリンを毎回処方してもらっていますが、診察費込みで1万円は越えます。その為、今後安価なバイオシミラーにはとても需要が出てきます。薬の効果や副作用などの安全性がきちんと確保されていることが前提ですが。

ちなみに現在大きくシェアを獲得している「ランタス」「ノボログ」「ヒューマログ」あたりはバイオシミラーに代替され、ノボ ノルディスクの新しい超即効型インスリン「Fiasp」が既存品と入れ替わると言われています。

さらにFiaspはインスリン構造にビタミンB3を付加することで、インスリン吸収速度がさらにあがっているとのことで注射後、約2.5分で血中に移行し始めるとされております。その為、我々の天敵「食後高血糖」をしっかり防ぐことができるんだとか。こちらはまだ日本で未認証ですが、認証されれば、患者医療費負担を抑えることも期待されております。

成長する市場には、必ず類似品の存在が付きまとう。しかしその安価な類似品に品質と安全が保証されているのならば、消費者は絶対にそっちを選択すると思う。だから市場の拡大のニュースはとてもうれしいことだった。少しでも自分や同じ病気の人が今より生きやすくなるようにガンガン拡大してほしい。

SGLT2阻害薬、バイオシミラーのインスリン、インスリンポンプの改善、β細胞の再生医療等々、糖尿病医療の未来は明るいと思っています。市場規模が拡大すれば、新しい技術が生まれる可能性は上がり、きっと近い将来一型糖尿病は完治出来る病気になると信じてます。

あわせて読みたい

2件のフィードバック

  1. 2018年5月6日

    […] 希望的観測で書いたこちらの記事もどうぞ 一型糖尿病が完治出来る時代は来るか […]

  2. 2018年6月4日

    […]  東京糖質制限物語!一型糖尿病が完治出来る時代はくるか。http://jazzstomp.club/iddm20180307実は私、一型糖尿病が完治出来る時代は来ると本気で思っています。先日1型糖尿病の主要7ヵ国( […]