シックデイ 血糖値バカになるの巻き


シックデイめ。血糖値め。

血糖値の上下は本当に意味が分からないことが多い。暴れん坊ってこういうことだ。測定器が壊れているんじゃないかって思うことすらある。特にシックデイの時はまぁひどい。何もしても下がらないし、糖質を摂取しようもんなら、爆発的に上昇する。朝起きていきなり200オーバーなんてこともある。寝起きに200オーバーは正直精神的にこたえる。一日の始まりにドッキリくらったみたいだ。

ただの風邪如きが異常にきついのも一型糖尿病の特徴。
血糖値が下がらないと、肉体的にも精神的にもつらい。なんとなくだるい、眠いといった、特段病気とも言えないような怠惰の代表ともいえる微妙な症状がずっと続く。「ただの風邪でしょーよ」なんて軽口叩かれるとつらい。しかし、周りからみたらやはりただの風邪。ただの風邪である以上、なんとなく仕事を休むことも躊躇する。目に見えない疲労感や倦怠感って、体調不良としてのインパクトがないから周りからの評価は単にだらけているで終了。

うーん。世知辛いなぁ。

以上、ここまでがシックデーあるあるでした。

ここからが、今までの失敗の経験から得た教訓です。

風邪をひいたら血糖値が安定しないことを前提として受け入れて、仕事は休む。その際に、一型糖尿病の特別性を自分の中で主張して、ただの風邪ではなのだと自分を納得させてとにかく寝る。

そう。会社行かない。寝る。もう寝る。

寝る。これにつきる。

風邪が治ったらまたがんばって働く。それでいいじゃないかと思う。仕事ではミスするわ、自分の機嫌悪くなるわで、しんどいときにがんばってもロクなことないとやっとわかった。もう風邪の時は働かない。

実際ね。無理。風邪の時に厳密な血糖管理は。
今まで膵臓っていう機能がしっかり自動で管理してくれていた血糖管理を、ほぼ目視のみで管理してるんだから。しかもシックデイなんて時は、管理不可能なほど血糖値がバグる。制御不能。そんな制御不能な緊急事態の時くらい休んでもいいよなぁって最近思う。

なので、もし同じ一型糖尿病の方が風邪をひいているなぁと気がついた時は、「たかが風邪程度で・・」とは思わず、水平尾翼が折れて、バランスがとれなくなった航空機のような危険な状態と思ってくださいませ。我々は自動操縦機能がないのです。

 

今職場にうつ病直前の同僚が働いている。
彼も垂直尾翼を失ってふらふらと不安定な状態なんだろうなぁと思う。がんばって仕事をしているように見えるが、ただ時間が過ぎるのを待っているようにも見える。傍から見たら、ボーっとしていて、ただサボっているようにも見えるが、色々なことと戦っているんだろう。

自分が経験して、初めて人の痛みが分かるなぁ。

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