糖質制限。晩御飯の主食について。カツオは豆腐で波平はおから。


糖質制限における一番の問題は、晩ご飯の主食問題だ。

糖質制限なんてことをやっていると、晩御飯の時の主食に変わる食材の選定に非常に困る。主食がないとなると、おかずだけでお腹いっぱいにすることになるので、非常に大変なのだ。糖質制限をやったことある人はよく分かるはずだ。本当に困る。主役のいないドラマで、脇役だけで物語を完結に導かなければならないようなもんだからだ。

 

主役がいないってことは、物語の軸がいなくなること。その軸を周りのもので補わないといけないんだけど、脇役が脇役の役割だけを演じて物語を最後まで構成することはやはり厳しい。こういった場合、脇役の一人を無理やり主役に引き上げるのが一番手っ取り早いことに気がついた。

古畑任三郎でいうところの、今泉慎太郎。踊る大捜査線でいうところの室井慎次。比較的個性の強い彼らを主軸に置いた番外編だ。

 

サザエさんでいうなれば、カツオかな。
カツオのキテレツな行動を盛り立て、その回は主役のサザエさんが登場しなくても、カツオ主軸で物語が完結する。

ただし、誰でもメインになれるポテンシャルとキャラクター性があるわけではない。

例えばマスオさん。マスオだとキャラのパンチが弱すぎて、一時的に主役の座に上り詰めたとしても、カツオのように最後までもっていく力強さがない為、途中で降板させざるを得ない。

 

ワカメ。

ワカメもマスオと一緒だ。面白い素材だが行動の幅がカツオに比べ狭い為、スポットライトを浴び続けられるほどの魅力と持久力が足りない。

 

次にタラちゃん。


よく考えてみるとタラちゃんは意外にもカツオに次ぐ強烈なキャラクターかも。しかし実年齢的に幼すぎる過ぎる。これじゃ話が限定される為却下。


イクラちゃん。
こちらも強烈な個性を持っているが、そもそもしゃべれないから駄目だ。話が限定される為却下。


タマ。猫なので話が限定される為却下。


波平。

波平。こいつはいけるかもしれない。

多くを語られていないステリアスな部分が一時的に主役になれるポテンシャルをもっている。そうそう、実はフネは波平の二番目の妻で、フネとはお見合い結婚。前妻は既に亡くなっているんだそう。この辺りの話を掘り起こせば、番外編として波平主役でやっていけるだろうと思う。

うん。

サザエさんなら、とりあえず主食にできるのは、カツオと波平かな。

こんな感じで、糖質が少なければなんでも主食になれるわけではないということを踏まえた上で、うちの晩御飯で主食の代わりになる食材をまとめてみた。

 

主食代理によく使う食材ランキング

 

第一位:豆腐
とにかく、豆腐がもつ素朴さが決めての理由。主食になるには、主張が強すぎないことが必要不可欠。
豆腐は、麻婆豆腐のようにおかずの主役になれるポテンシャルもあれば、湯豆腐、冷奴、肉豆腐、厚揚げのように単品でもその力を活躍できる。付け合せの副菜にもなる。

日本人が考案した最強の食材で、栄養価も高く、値段も安い。カロリーが少なく、水分が多い ため満腹感が得られる。まさにパーフェクト!ちなみに、糖質量(100g中)は木綿豆腐が1.2gで、絹ごし豆腐が、1.7g。わずか0.5gの差だが木綿豆腐の方がおすすめです。

水分を飛ばして炒り豆腐みたいにすると、より主食感が増すが、豆腐そのままに納豆やふりかけをかけて食べるのもおすすめ。味は豆腐なんだけど、なんとなくご飯を食べている気になる。食べ物の消化活動は口の咀嚼から始まるものだが、実際食事は視覚から既に始まっているんじゃないかと思っている。

ただし、豆腐は体を冷やす食べ物。なんにしてもやりすぎは害になるので、食べすぎには要注意。

 

第二位:おから
豆腐と似たようなもんだが、第二位はおから。
おからは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際の搾りかすだ。搾りかすとは聞こえが悪いが、豆腐に劣らず栄養価は非常に高い。しかし、おからを調理した卯の花はとてもおいしいけど、調理する前のおからだけを食べても全くおいしくない。パサパサしすぎていて、お米みたいに口にかきこむとコホッコホッってなる。おからはそのまま食べると、めちゃくちゃ水分をもっていこうとするのだ。


かなりむちゃくちゃな食べ方かもしれないが、ただのおからも納豆をかければなんとかなる。納豆のネバネバがなんとかしてくれる。そしてなんとなく米っぽくなる。パサパサだが意外に賞味期限が短い為、常備しときたい人はこのようなおからパウダーがお勧めです。

 

 

第三位:糖質0麺
これは完全に紀文さんの糖質0丸麺がおすすめ。形が麺っぽいし、こんにゃく感がない。スーパーで売っているパスタの素と和えると、ちょっと軟いパスタみたくなる。いや。かなり軟いか。それでも主食感はかなり演出できる。

糖質が低い↓この辺がおすすめ。

・青の洞窟 ペペロンチーニ
・青の洞窟バジルとチーズ香るジェノベーゼ

結構べちゃっとするので、よく水気を切るのがよろしいかと。

ちなみに糖質0の麺は他にもたくさんあるが、この丸麺以外の糖質0麺では、主食になるには詰めが甘い。
こちらでも紹介しています。紀文の糖質0丸麺の魅力

 

第四位:もやし
とにかく安い。なんでこんなに安いのか不思議になるくらい安い。1パック38円とかで売っている。たまに1パック20円とかも見かける。この価格で販売して、もやし農家は利益は出るのだろうかと不思議になる。いくら生産コストが安いとはいえ、やりすぎ。20円て。やりすぎだ。

こんな安いもやしも、切り刻んで軽く炒めることで主食の代理品に変身する。食感はもやしのままだが、シャキシャキした米っぽい何かになる。そして、価格の安さと栄養素は比例せず、もやしにはビタミンC、食物繊維、カリウム、アスパラギン酸等の栄養も豊富に含まれている。緑豆もやし・黒まめもやし・大豆もやし とたくさんの種類があるが、どれも食感は同じなのでどれでもOK。

 

以上。

 

今までいろいろ試してきたが、ざっとこんなところだろうか。

主食っぽいものがない晩御飯って、どうしても居酒屋のつまみ系メニューになってしまう。慢性的に酒を飲む人はそれでもいいかもしれないが、酒を飲まない人が主食を抜いた食事を急に始めると、確実に何かが足りない感に悩まされるはずだ。まさに、脇役が脇役のままの役割で物語を進めていく感じ。主役がいないから物語(食事)が完結しないのだ。

そんな時は、カツオや波平のような脇役を無理やり主役(主食)に押し上げ、軸をつくるしかない。豆腐はカツオで、波平はおからだ!ワカメはもやしだ!

豆腐はカツオで、波平はおからだ!ワカメはもやしだ!

??

サザエさんの登場人物の多くが食材の名前だから、食事を絡めた文章になるとわけがわからなくなりますね。

 

おすすめの調味料についてはこちら

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2件のフィードバック

  1. 2018年5月15日

    […] 苦労しているのだ。 その苦労はこちら→糖質制限。晩御飯の主食について。カツオは豆腐で波平はおから。 […]

  2. 2018年6月4日

    […] […]