血糖値を気にせず天下一品を食す。


幼い頃からの習慣が何気に抜けないなぁと、大人になってから気付くことが多い。
その一つで、夕食の時は必ずテレビを見ることだ。この習慣は何気にずーっと続いている。
外食するときは特にテレビなんかみないが、自宅で夕食を食べるときは、ほぼテレビがついている。
たとえどんなに番組がつまらなくても、何かしらの番組をチョイスして、それを食事が終わるまで垂れ流している。

 

しかしあれですね。


最近のテレビは健康番組ばっかりが異常に増えましたね。
毎日ゴールデンの時間帯はどこかのチャンネルで健康に関する番組をやっている。これは今のテレビ視聴者層が興味をもっているコンテンツが「健康」だからなのか。そう考えると現代のテレビの視聴者層は40歳オーバーだ。若者はテレビすら見ない。

それとも、自分が歳をとって、「健康」というキーワードが目に付きやすくなっただけなのか。
どちらにせよ、健康をテーマにした番組に頻繁に出会うのだ。

 

○○を食べたら認知症が回復・・・。
○○の驚くべき効果・・・。
なんと○○を食べ続けた結果、血圧と血糖値が・・・。

こんな感じの番組がテレビの中で溢れかえっており、そろそろ食材のネタも切れるんじゃないかと思うほどだ。
ほぼ全ての食材(主に野菜)には健康番組で紹介されるレベルのポテンシャル(良い効能)があるんじゃないか?
その○○達は大体普通のスーパーで手に入る食材だ。そしてそれは日常的に食べている物だったりする。

そう考えると、バランスよくいろんな食材を食べていれば、少なからず健康食材を摂取出来るわけで、病気にもならず健康なままなんじゃないかと思う。バランスよく食べる。あながち間違いではないようだ。

 

が、それは全ての人には当てはまらないよとツッコミもはいる。

○○を食べたら蕁麻疹が出るとか、○○を飲んだらお腹をくだすとか、そういうことはよくある。全ての人間にバランスよくは通じない。ましてや、私のような一型糖尿病の人間が、糖質の高いじゃがいやをかぼちゃを何も考えずに摂取してしまうと、大変なことになる。

また、それぞれの主張もバラバラだ。「牛乳が健康に良い」という人もれば、「牛乳は飲むな、あれは牛の飲み物だ」という人もいる。絶対的に健康に良さそうな牛乳でさえこれだ。
もう何を信じていいかわからない。
現代社会のように情報が多すぎる日常を過ごしていると、どれだけ知識があっても絶対に迷うことがある。それぞれの主張にはそれぞれの正義があるからだ。

何を信じたらいいかわからない。

結果、どうしたらいいか。

 

 

もう、自分に合った好きなものを摂取するのがいいんではないか。直感を信じるだ。

その時食べたいと思ったものが、その時一番体欲しているものだと信じ、それを摂取するんだ。

ただし、そこに依存性の強いものや、中毒性のあるものを介入させては駄目だ。それは純粋に体が欲しているんじゃなくて、無理やり体や脳が欲するように作用されているからだ。これは直感とは言わない。ただの「癖」だ。嗜癖というべきが。心理的、肉体的に習慣性のあるものに対する依存状態だ。

 

で、直感とは何か。
「理性を働かすというより、感覚的にただちにとらえること」だ。
依存や中毒はやんわりと直感を鈍らせるものだ。直感は無意識だが、依存や中毒はただの癖だ。

先日飲み会の翌日、どうしてもラーメンな気分だった。たまにないだろうか。どうしてもラーメンな気分って日が。

直感を信じてみた。心を無にして、インスリン任せに天下一品に駆け込んだ。

 

 

もうね。最高にうまかった。

と同時にインスリンを大量に使用したことへの罪悪感+心の弱さに対する自己嫌悪が襲ってきた。
しかし最高にうまかった。こんな日があってもいいなじゃないかとも思った。これが嗜癖か。

もう、何が正しいのかはわからないな。

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