人間関係うまくいかない?キーワードは親近感

新しい職場、新しい部署、新しいチーム。職種にもよるが、一般的に普通に仕事をしていれば、新たな人間関係の中に突然放り込まれることは少なくない。

そんな時、すぐに良好な人間関係を構築できる人もいれば、なかなかその場に馴染めない人もいる。新しい環境に馴染めない結果、転職を繰り返すというパターンに陥る人もいるくらいだ。

新しい環境にすぐに馴染める人、馴染めない人、この両者の違いは一体なんなのだろうか。何度も新しい環境に飛び込んでいった経験から、一つのキーワードを見つけた。

それは、「親近感」だ。

これが、人間関係を良好に構築する為のキーワードだ。

親近感とは

親近感が沸く
親近感を抱く
親近感を覚える

などなど、親近感という言葉には様々な使い方がある。そして、全てにおいて肯定的な意味を持っている。

親近感とは、似たような状況、似たような境遇を感じる人に抱く親しみの気持ちのことだ。生活環境が同じであったり、出身地が同じであったり、同じ趣味を持っていたりすることだ。仕事上でも同じだ。同じような仕事の経験を持つ人や、同じ思いを持っている人。また、同じ敵がいるときもそうだ。

この親近感という感情を、自分の周囲の人間に感じさせることが出来れば、人間関係は間違いなく良い方向に進む。

そして、親近感を感じさせる人というのは、必ず以下3つの特徴がある。

親近感を覚えさせる人の特徴

ミラー効果 を用いている。

ミラー効果とは何か?
心理学で用いる言葉で、「同調効果」とも言われている。これは会話のテクニック等の話ではない。相手のしぐさに注目することで、一気に距離を縮めるという効果だ。

まず、初対面の相手と話をする際に、相手の情報がわからないことがほとんどではないだろうか。わざわざ相手のことをリサーチする時間を確保するなんてことは稀なはずだ。

その場合、相手との距離を縮めるには、ミラー効果が有効的だ。

具体的には以下5つの方法を用いる。

・感情を合わせる
 相手が楽しそうに話していたら、楽しそうな表情で話をする。

・行動を合わせる
 相手が飲み物を飲めば、同じく飲み物を口にする。

・動作を合わせる
 相手が頭を触る動作をしたら、同じく頭を触ってみる。

・言動を合わせる
 相手が暑いですねと言えば、暑いですねと言ってみる。

・呼吸を合わせる
 相手がゆっくりしゃべる人であれば、そのテンポでゆっくりしゃべる。

以上
とても簡単なことだが、これだけで親しみやすい人だと思ってもらえる。そのくらいミラー効果は有効なのだ。結果、その後の人間関係の構築がとても楽になる。

相手をよく観察して合わせてみるだけ。試してみてほしい。


会った瞬間に、自然な笑顔を作れる

笑顔。

笑顔が大事であることなんて分かりきっているが、これが出来ない人が非常に多い。朝出勤してきて、おはようございますの挨拶したのにも関わらず、目も合わさずに挨拶してくる人。こんな人に親近感沸きますか?

会った瞬間は笑顔で話す。たったこれだけのことで、その日一日人間関係は円滑に進む。

ニヤニヤしやがって気持ちの悪いやつだ。なんて思われるリスクは考えなくていい。ちゃんと笑顔を向けられる人に対して、ずっと嫌悪感を抱く人なんてまずいない。
難しいことかもしれないが、朝一発目はちゃんと笑顔で挨拶するよう心掛けてほしい。無視されても挫けたらダメだ。やり続けていると、必ず心が通じる時がくるはずだ。

たったこれだけのことが出来るだけで、仕事が出来なくてもどんどん出世していった人を山ほど知っている。

誰に対しても平等

人とは、権力を持ったり、人生経験を積んでいくと、弱い立場にいる人に対して無関心になってしまう傾向がある。
しかし、新人や、仕事が遅い人等、所謂弱者に対しても尊重した態度で接することが出来る人もいる。こういう人は、結果どんな場面においても良好な人間関係を築くことが出来る。

しかし、この手のタイプは、人間関係の構築に時間がかかる傾向がある。
それは、権力者に対しても媚びないし、共通の敵をつくって関係を構築しようとしないからだ。

でも、最終的に全体を統括する立場に就く人が非常に多い。

なぜか。

それは、この人の為なら頑張りたいという周りからの支持を得られるからだ。何もない状況で、自分に対して尊重した態度で接してくれた人に対して、親近感を覚えないはずがないのだ。その親近感が、やがて大きな信頼関係を生む。

社会には、共通の敵を作ったり、人の悪口を言ったりしてみんなからの支持を得ようとする最低な輩もいっぱいいる。
そんな奴の話には一切乗らないことをお勧めする。結果的に大きく遠回りすることになるし、自分の居場所がどんどん悪い環境になっていくからだ。

まとめ

①ミラー効果
②笑顔
③平等

文字にして並べてみると、当たり前のことを書き綴っただけに見えるが、人間関係を構築する上で、これら3つはとても大切なことだ。そしてこのたった3つのことが出来てない人が非常に多い。

仕事をする上で、何よりも大切にすべきことは、職場の人間関係だ。仕事内容など二の次でよい。その人間関係を円滑にする為のキーは「親近感」だ。親近感を得る為に、是非、ミラー効果・笑顔・平等を意識してみてほしい。