一型糖尿病を患ってから今まで。辛かったことをまとめます

一型糖尿病を患ってからすでに10年近くたっている。なんとかうまく病気と付き合ってきているつもりだが、今までも辛いかったことはたくさんある。

そこで、何が一番きつかったのか、何に一番気をつかっているのかをまとめてみた。個人的な意見なので、他の方と考え方は違うかと思うが、誰か共感してくれる人が思うので、ここに記す。

野外のイベント事への参加が辛い

これは糖尿病患者さんであれば、一番避けたいイベントではないだろうか。
ここでいう野外イベントとは以下のようなものだ。

・バーベキュー
・フェス
・祭り
・花火大会

などなど。

何が辛いかというと、インスリンを打つ為の場所がないことだ。
特に海やプールはきつい。。

この手の場所にはインスリンを打たないと食べられない物しか基本は売っていないし、万が一低血糖になった時のことを考えるとインスリンを打つこと自体が怖いからだ。
みんなと一緒に何かを食べた後に、泳いだり飛び跳ねたりすることが難しい為、周りに気をつかわせてしまうのが辛い。

結果、野外のイベント系にはあまり参加しなくなった。
これらのイベントはある程度諦めるしかない。

糖尿病に限らず、なんらかの病気を患っている人はこの気持ちがわかるだろう。

無理に食べ物を勧められるのが辛い

スーパーのデパ地下や総菜屋を歩いていて、店員さんに「一口どうぞ」って言われ、ちくわやチョコレートを渡される時、非常に困る。

相手は営業で渡してきてくれてるんだろうが、それを全力で断るのは辛い。こちらも一口くらいは食べたいのだが、この病気はそうはいかないのだ。そして食べられない理由をちゃんと説明するのも面倒だし、説明したくもない。

こういう場合は、「練り物苦手でして・・・」とか「甘いものはちょっと・・・」と伝え、さっと逃げている。

とまぁ、相手が営業で食べ物を持ってきてくれる分にはまだ断りやすいが、一番きついのが、親戚や友人の家族、おじいちゃんおばあちゃん達が持ってきてくれる善意の食事だ。

以前親戚の家に遊びに行った時に、大量のソーメンとお寿司、大量の日本酒が用意したあった時は絶望した。

「私は食事に制限があるので食べられません」とはとても言えない雰囲気。

そして、さっとトイレに行ってインスリンを隠れて打つ。そして食べる。

この流れが結構辛い。

善意で用意された食事・おもてなしで用意された食事は、私にとっては一番の苦行だったりするのだ。

この場合誰も悪くないのだ。悪いのは、自分の健康状態か・・・と自己嫌悪に陥る。同じ病気の方ならこの気持ちわかるだろうか?

急な低血糖症状

低血糖の症状は様々がある。
経験したことがある人ならわかると思うが、身体的にきつい。家で何もしていない時なら良いが、仕事中や運動中に発症すると、まぁ大変だ。

ちなみに、予測不能の低血糖は、シックデー後や職場環境が変わった時に起きやすい。恐らくストレスと関係しているのだろうと思う。

低血糖時は頭が正常に働かない為、何をしゃべっているのかわからなくなる。言葉がうまく出てこない為、話が支離滅裂になってしまうのだ。電話対応中とかだと最悪だ。

商談中にチョコを一口食べるわけにもいかず、その場はずっと我慢するしかない。また電話対応中であれば、電話が終わるまでは捕食はできない。

まとめ

どうだろうか。
一つくらい共感できるものはあっただろうか。
というかあるだろうなと思う。みんな辛いことは大体同じだ。健康な人と全て同じようとはいかない。諦めなければならないことも少しはある。

ただし、辛いことと言えばこの程度のものだ。ちゃんと血糖値を管理していれば他は不自由なく暮らせている。

きっと大丈夫だ。

これから先も辛いことはあると思うが、ちゃんと病気と付き合っていこうと思う。